2015/07/07
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- ECサイト対応型販売管理システム
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- ECサイト販売管理
ニューテックの「ノウハウ集」第一弾として「ECサイトに関わるシステム構築について」というテーマで数回に分けてご案内いたします。
ニューテックでは過去にいろいろな業種の会社とお付き合いさせていただき、基幹業務システムをはじめとする様々なシステム面の問題に取り組んでまいりました。
その中で「ノウハウ」の蓄積も自然とされてきましたが、これまではそのようなノウハウの「発信」ということが欠けていたように感じておりました。
ホームページのリニューアルを機に、少しずつ発信させていただきますのでご期待ください。
「ECサイト」はインターネットショッピングのサイトのことで、今では誰でも利用したことがある、というよりも生活に不可欠なものになっております。
ビジネスとしても市場が拡大している有望な分野ですので、これからECサイトを立ち上げたい、あるいは既存のECサイトをより良くしたいというニーズはたくさんあります。
ECサイトに必要なシステムは大きく分けると「ECサイト」と「販売管理システム」と言えます。
「ECサイト」はその名の通り、利用者がホームページ上でショッピングをするための仕組を提供するものです。
「販売管理システム」は、入ってきた注文を管理するための仕組みで、運営会社のスタッフが操作するシステムです。
この2つのシステムが上手く連携している必要があります。もし、2つのシステムが別々だったとすると、業務が大変非効率になります。
例えば、ECサイトから入ってきた注文をメール等で確認して、販売管理システムを立ち上げて手動で注文内容を入力する、というようなことが発生します。
販売管理システムでは入ってきた注文がどのようなものか、注文がきちんと処理されているのか、請求や入金はきちんと行われているのか、仕入先への手配は済んでいるか、など様々なことを管理します。
そのためにも「ECサイト」と「販売管理システム」は適切に連携されている必要があります。
もちろん、この2つのシステムが1つになっていればいい、という考え方もありますし、世の中には1体で提供されているパッケージも多数販売されています。
しかし、ECサイトを立ち上げたときはECサイトのシステム構築に注力することが多く、とりあえず最初はECサイトだけ作って、販売管理システムは安価なパッケージを購入し使用していた、というケースも少なくありません。
そのような場合、ECサイトが軌道に乗り注文数が急増してきて販売管理が追い付かなくなってきた、、というような課題が発生します。
ニューテックでもECサイトを直営(ベイサイドフラワー)していますが、ECサイトと販売管理システムは別のシステムとなっていて、この2つのシステムを裏側で連携しています。
次回以降で、「ECサイト」と「販売管理システム」にはどのようなテーマがあるかご紹介いたします。