システムの特徴について

・販売管理システムをフロントとバックヤードに分けて構成し、データ連携を行う方式で構築していた。バックヤード側がパッケージのカスタマイズであったが、連携やパッケージのバージョンアップによる障害が頻発し、スクラッチでのリプレイスを実施した。

・フロント側から債権、債務、在庫振替に関するデータを10分間隔で受領しバックヤード側のシステムに連携する。バックヤード側では日次で原価計算処理を行う。

・バックヤード側の役割の１つは会計システムへ受け渡すデータのエビデンス保持。債権債務、在庫に関する仕訳データを作成し、１０分間隔で会計システムへ受け渡す処理を行う。

・システムで保持ししているデータの照会機能を備える。データ連携において調査事項が発生した場合は迅速に必要なデータに到達できる機能を備えた。

・データの連携はAsteriaのフォルダ連携機能を活用して実現。