1.概要
近年では基幹システム全体を単一ベンダで開発せず、クラウドサービスやパッケージカスタマイズなど複数のシステムを連携して基幹システム群を構築するケースが多くなりました。
それらのシステム連携とコア部分の独自ビジネスロジックを補完する開発を支援しています。
複数のシステムを連携させて整合性のあるシステム群を構築するに当たっては下記がポイントです。
①各システム間のデータ連携が極力シンプルな形で共通の仕組みの上に成り立っている。
②各システムの特性を生かしつつ、自社のルール、基準と適合するように相違を吸収する独自ビジネスロジック部分が必要となる。
構成例
上の図はあくまでイメージですが、諸システムにより作成された情報(取引情報など)の整合性を取って蓄積・保存する情報(会計情報など)に受け渡す例です。
周辺システムを理解した上で連携部分と独自ビジネスロジック部分を設計、開発します。