我々は1983年の設立以来、業務系情報システムの設計・開発を中心に30年以上の経験を積み重ねてきており、特に販売・購買・在庫・生産管理を中心とした基幹業務システムを得意としております。企業活動の中枢を担うシステム構築に携わることも多く、お客様からの信頼の獲得を第一に日々業務に取り組んでおります。
システムの開発から保守運用まで担当させていただいているため、それぞれのお客様と非常に長い期間にわたってお付き合いさせていただいているケースも多く、我々の大きな財産となっています。
創業以来大切にしている姿勢、つまりお客様からのご要望に対し「これが本当に最適か」ということを良く考えて提案するスタイルがあってこそと考えておりますので、今後もその精神を大切にしていく所存です。
私は、いわゆる「2代目」として2011年(第29期)から代表取締役を務めております。金融機関を経てニューテックへ入社したのが2009年。
折しもリーマン危機後の大不況下にあるIT業界からスタートしました。遡って社会に出たのが2001年の就職超氷河期、私のビジネス人生は厳しい環境下での経験が多かったように思います。
その環境下でも著しく成長する企業は存在するし、安定して好業績を上げる企業もある。金融機関で多くの経営者の方と交流してきたこともあり、私は「経営」というものの大切さと面白さを実感してきました。
我々のミッションは価値のある情報システムと顧客サービスを社会に提供することと考えております。企業が永続的に存続していくためには社会から認められる価値をいかにして提供し続けるかがポイントであり、そのためには常に進化し続ける必要があると考えています。
例えば、自社に蓄積された情報システム技術を応用してパッケージを制作したり、自社の製品を使用したECサイトの運営サービスを展開して自社サービスを充実させようとしておりますが、こういった事業を行うことにより、我々自身が情報システムのユーザーにもなります。すると必然的に自社の製品をより良くしようという動きが生まれます。
自社サービスで自らを鍛えることは、お客様へ情報システムを提供する際の提案力・技術力・サービス力を向上させることへもつながります。
同時に信頼を得たお客様からも大いに勉強させていただき自社サービスに反映していく。その循環が自社を成長させ、社員の技術力、サービス提供力を向上させ、同時にお客様への価値の提供につながると考えています。
弊社のこうした考えを”Information Technology + X”という言葉に込めています。ITに関する技術力を高め、お客様に提供することは大切ですが、ITのコモディティ化が進んでいる昨今では技術力プラスの何かが非常に重要だと感じています。
業務ノウハウを活かしたシステムの提案力であったり、サービスの行き届いた営業力であったり、ITを活用して既存のビジネスとは全く新しいサービスを作り出してしまったり、考え方次第でITはいろいろな可能性を飛躍させてくれる道具のように思います。今まさに実現しようとしているものもありワクワクしていますし、今後も「IT」の基盤をしっかりと固めつつ、「プラスの何か」を常に追い求めていきます。
経営、技術、サービスの要素を融合して価値のある情報システムを提供し、成長し続けるプロフェッショナル集団を目指し、結果としてお客様や社員から、つまりは社会全体から求め続けられる会社を作り上げていきたいというビジョン、情熱を持ち続けていく所存です。
代表取締役 戸高 秀和
【プロフィール】戸高 秀和
横浜市出身(ルーツは大分県佐伯市)
1977年9月20日 生まれ
現在に至る。